自己破産・個人再生相談所 お役立ちコラム 任意整理
自己破産・個人再生などの事例や実績などを紹介して、より分かりやすく、自己破産・個人再生にして解説します!
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2015.06.29 任意整理
自分の生活費が月々いくらくらいかかっているか把握していますか?
もしかしたらちょっとした工夫で色々な費用がかなり抑えられ、借金しなくても生活できる状況になるかも知れません。
生活費を見直すポイントをいくつか考えてみましょう。
大きく支出している費目が何かをチェック
まずは現状を把握することです。細かく家計簿をつけるのは面倒くさがりの人にとっては苦痛ですので、領収書などから大まかな金額だけを記入し、食費、家賃、光熱費、通信費、車関係、保険、医療費、子供関係、趣味など、だいたいの項目に分けて把握しましょう。
その中で特に大きなウェイトを占めている項目が見つかったら、今度は原因を探っていきます。たとえば外食が多すぎないか、光熱費節約の方法はないか、携帯電話などに無駄な使い方がないかなど、チェック項目は実はたくさんあるはずです。
クレジットカードのキャッシング枠などを自分の口座のような感覚で利用してしまう人もいますが、生活費が不足して借りなくてはならない状況というのは普通ではないと考えなければなりません。
通信費や保険料などが一番手をつけやすい
「節約」=無理をすることだと思っていませんか?実は、それほど苦しい思いをしなくても数千円程度の節約であれば今すぐ誰にでもできるものです。
たとえば通信費の削減。携帯電話やインターネットのプランを見直し、利用頻度に合ったものにするだけでも月々の請求金額が半分になったという人も多いのです。面倒ではありますが、定期的に自分の利用実態に合わせたプランになっているかチェックするようにし、漫然と高いプランのままで払い続けないようにしましょう。
同様に保険料も非常に無駄が多くなりがちな項目です。お付き合いなどですすめられるままに不必要な保障をつけていないか、もう一度保険証券を片手にチェックしてみましょう。意外と保障内容をちゃんとわかっていなかった、ということもあるからです。
自分や家族に合った見直し方が成功のコツ
生活費の中でもどうしても減らしにくい項目というのがあります。たとえば育ち盛りの子供がいるのに無理に食費を減らすのは健康を害し、結局医療費の増加につながって意味がないこともあります。教育費などについてもお子さんの将来を考えると必要不可欠な出費だとも考えられます。
生活費を削減することによって家族関係がぎくしゃくするのではなく、むしろ豊かになる方法を考えてみましょう。高額なレジャーの代わりに弁当持参で家族で公園遊びを楽しむ、家族がそれぞれ自室にこもるのではなく、リビングで一緒に過ごして光熱費の節約をしつつコミュニケーションをはかるなど色々なことが考えられるはずです。
いっそ、節約を家族関係の好転につなげるくらいの前向きな気持ちで取り組んでみましょう。