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クレジットカードの返済が出来ない時の対応法3つ

2015.12.01 任意整理


とにかくまず自分から連絡する

気がついたらクレジットカードで買い物をし過ぎてしまって、明細書を見て真っ青になったということはないでしょうか。こんな時、最も適切な対処法とはどのようなものでしょうか。
クレジットとは文字通り信用のことなので、債務者とクレジット会社との間での信頼関係を破壊するようなことはしてはなりません。支払いをすることが難しいと思ったら、速やかにカード会社に連絡することです。
カード会社は決して闇企業者のような厳しい取り立てをしてくることはありません。債務者のおかれている状況に対してどう返済するかの相談に乗り、考えてくれるはずです。
逆に一番いけないのは放置することです。3カ月ほどの滞納が続けば信用情報機関のブラック情報に登録されてしまいます。そうなれば新しいカードが作れないことはもちろん、住宅ローンや車のローンに影響してくることもあるのです。

支払い期限を延ばしてもらえるよう交渉をする

クレジットカード会社の人が知りたいのは、滞納している債務をいつ返済してもらえるかということです。電話がかかってくるというのも、決して嫌がらせでしていることではなく、いつなら支払えるかということを相談したいからなのです。
多くのカード会社はきちんと相談すれば比較的柔軟な対応をしてくれるはずです。収入が一時的に少なくなっているのであれば、何か月後であればそれが回復して支払える状態になるのか、相談する中で債務者自身も今の自分の状況が見えてくることがあります。
大切なのは、なるべく余裕を持ったスケジュールで支払い期限の延長してもらうことです。一度延長してもらった期限をまた守れないとなるとカード会社との信頼関係は壊れてしまいますし、再度の交渉は厳しいものになるかも知れません。くれぐれも無理をしないことです。

どうしても無理なら債務整理

スケジュールを立て直したとしてもどうしても返済のめどが立たないようであれば、弁護士や司法書士に相談して債務を整理する必要があるかもしれません。債務整理をするにしても、時期が遅くなればほかの債務も増え過ぎてしまっていて自己破産しか選択肢がないこともあります。
しかし、債務整理の選択肢は破産だけではないため、早期に相談すれば、裁判所を通さずに任意整理という方法を使い、将来利息をカットした上で分割で返済していくこともできる場合があります。クレジットカード会社としても、中途半端に滞納されるよりは専門家を通じて任意整理をし、計画的に支払ってもらった方が確実な債権回収につながるので助かるということもあります。


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